lis's blue bird.

書くことは、過去にすること。

忘年会の感想

前職の人たちと忘年会をした。一昨年、昨年と経過につれて少しずつ雰囲気が変わっていく。女の人は、子供が生まれて子育てをしたり。男の人は、おしゃれになり雰囲気が変わったりしていた。聞けば、その男性にも恋人が出来たとのことだった。昔より柔らかい表情で話す彼は、今とても幸せなのだろうと伝わってくる。「このままいけば、まあ来年は結婚しているんじゃないかな」と穏やかなトーンで話していた。心から良かったなあと思う。また、親になった人の顔は凄く凛々しくて、私はまだ明確に子供が欲しいと思わないが、その表情になれることに憧れを抱いてしまう。

私は、また人を好きになって、良い方向に変わっていくことが出来るのだろうか。早く、あの場にいたみんなのように、凛々しくて、穏やかな私になりたいという焦燥感と、今はまだ古傷がズキズキと傷む、そのどちらもを感じる複雑な体験をした。