lis's blue bird.

書くことは、過去にすること。

直感は究極のヒューリスティックだと思った瞬間

先日、部屋の整理をした時のことだ。

私は高校時代から記録を付けているスケジュール帳をたまたま開いた。

そこには、こんなことが書かれていた。

『○月○日 ○○君に、就職の相談をして、彼を不機嫌にさせてしまった。結果、彼から叱られてその拍子に腕や服の裾を掴まれた。凄く不愉快だった。でも、怒らせてしまったので私が悪い。でも気持ち悪いから、このまま絶縁してしまってもいいかも』

その時も、それより前もずっと、その人が直感的に苦手だった。でも、仲良くしてくれるから、彼に悪気がないから優しくしないといけないと思い、無理に仲良くしていた。結果、彼も私も大損をするほど不快な思いをして、周りにも迷惑と心配をかけた。

私は私の直感を信じきらなかったことを強く後悔している。

悪い直感は大抵当たる。

直感は究極のヒューリスティックだと思う。

あの瞬間の判断は、私の数多の負の経験に基づいていたのだ。何のためにここまで苦しんできたのか、私の直感は、かなり高い質で機能していた。

今だからこそ思う。

これからの私は、私の直感を絶対に信じていくことが出来ると。