サンタ・マリア・ノヴェッラのポメグラネイトに続き、フリージアを買った。
粉石鹸のような香りと、フリージアのエレガントな香りが合わさって、エレガントだけれどどこか安心感がある香りになっている。
私は、気分の変動が激しいので日によって纏う香水を変えたいと思っている。香水はテンションに影響するので、穏やかな気持ちになりたい時はサンタ・マリア・ノヴェッラの香水はどれもぴったりだ。また、冬に纏う香水をまだ持ち合わせていなかったので丁度良かった。
もっとお金が貯まったら、ペンハリガンのポートレートシリーズのテリブルテディを購入したい。レザーの重さとスパイシーな香りが、何故か癖になってこの香りは定期的に試したくなる。これも、冬にぴったりな香水だと思う。
今日はまた疲弊する出来事があった。しかし、書くことが出来ないので苦しい。言えないことが沢山ある。言わないから忘れられるかもしれない。誰も知らない記憶は、なかったことにできる。
早く忘れたくて、苦しい。
ずっと一人でどんどん深い海に沈んでいくような感覚がある。ある程度沈むとどこかで「あーもう戻ってこれないだろうな」となるはずだ。その感覚はこの間、感情で経験してしまい、正常なメンタルヘルスに戻ることは難しいと悟った。ずっと心が沈んでいて、しかしかなり遠くを見つめて達観していて、全てが無意味な茶番に思える。あらゆるものが意味がなかったり、無駄だと思ったり、無駄な抵抗をしているように思える。
武道をやると、痛みを感じるので少し現実的な感覚を取り戻せる。痛みが遠くに行こうとする私の精神をぎゅっと引き留めて、また肉体に戻そうとする。合理的な自傷行為のような感じだ。
数年前に戻りたい。
ただ仕事が辛かっただけの時に。仕事の帰り道、大好きなケーキを買う時に少しだけ心が救われていたあの頃に。
今日は鬱が強いのか怠くて何もできず、疲れた。
さらに、飲み会にいって、容姿についていじられて疲れた。私は公の場で、目上の人に容姿をいじられたり、他者と比較して容姿に言及されるのが嫌いだ。受け答えに困るし、放っておいて欲しい。褒められても貶されても、面倒くさいと思う。ひたすら飲み会で食べ物を焼いていたら、いい奥さんになるねと言われた。不愉快だった。料理が好きだというと家庭的だねと言われるのも嫌だ。
帰宅して、具合が悪くなりずっと寝ていた。今朝の夢は、家に泥棒が訪れて、ドアをガチャガチャと鳴らされる夢だった。実際にガチャガチャする音がして怖くて身体を起こしたら、音が止んだ。
一昨日は、うつ病の薬が増えた。
少し前のトラブルをフラッシュバックして、人間不信の感覚が付き纏っている。早くすべてを忘れたい。忘れるために、新しいことを沢山手につけているような気がする。
デパケンを飲まないと脳が暴走してしまう。
先月よりマシになったが、恐怖心や妄想のような症状がある。先月は家に帰ると誰かに殺されるという妄想や強迫観念が止まらなくなり、実家でご飯を食べて家に帰ったあと、夜再び実家に戻って寝るなどを何回かしていた。
しかし薬を飲むと、穏やかになりすぎてしまい、頭が回らなくなる。重要な面談がある日は、薬を飲まずに面談に参加していたが、夕方になるにつれて不安が強くなる。しっかり薬を飲みたいが、面談で頭が回らなくなることにも強い恐怖がある。
何も予定がない日は、身体が一切動かない。ご飯を食べる気力もわかずに、ただ横になって寝ている。うつ状態のように、身体に鉛がのしかかって何もすることが出来ない。
こんなんで働けるのだろうか。
マッチングアプリ（以下マチアプと略す）の利用をやめた。厳密には、恋人や結婚相手を探す方法からマチアプという手段を外した。
特に、変な人を引いてしまったり、嫌な目に遭ったりした訳でもない。
理由は、私が心身共に健康ではない上に、ロマンチストだからだ。
マチアプは就活に似ている。
だから、プロフィールには、極力ポジティブなことを記載すべきだ。
たまに、「元恋人と別れたので、登録しました」と馬鹿正直に書く人がいるが、よく考えてみて欲しい。「元恋人と別れたので、登録した」という登録経緯が、出会いに対してポジティブに働く訳は無いのだ。
また、プロフィール文は短い方が良い。
長いほうが良い文章など、この世にある訳がない。読み手から、文章を読む時間を奪っていると考えて、最低限の文章量で自分を表現する。補足のようなエピソードは、会話が盛り上がった時に口頭で伝えれば良い。
写真は、接写を避けてなるべく他撮りが良い。
他撮りだと友達付き合いが多い印象を与えてくれる。特に写真は、ランディングページのファーストビューであると思った方が良い。
ファーストビューの写真を少しだけスクロールしてもらい、短くまとまったプロフィール文で「ヤバイ奴ではない」ネガティブ要素を排除してアピールして、スムーズにコンバージョン（いいね）に繋げる。
私についたいいねの数がカンストしていたのは、少なからずこの考え方があったからではないかと思う。
しかしこの考え方は、人間関係を築くにはあまりにも就活すぎて、私には辛かった。
健全な身体と健全な魂のアピールを強いられている気がした。
実際に、ある程度仲良くなった人に病について伝えると、支えて欲しいと言ってもいないのに「支えることができないから」と返事をされたり、「知り合いとしてまた会ってください」と言われたりした。
結果として、お互いの時間が奪われただけなので、これらの人間関係に費やした時間は無駄だった。
同様に、健全な魂と身体を求めてマチアプをやっている人は沢山いると思い、再発防止のために辞めた。「子供が欲しいと考えている」の文言も、事前に知りたい情報ではなかった。
それでも、会えて良かった人たちは沢山いる。
大学の先生やデータサイエンティストの方、同じIT業界の人、ハッカーなどの職業の人に出会えた。自分の研究について熱心に話してくれる人や、その業界が抱えている問題、現在の課題や会社のことなど、様々な話を聞けて、とても楽しく勉強になった。マチアプは社会科見学としては満点のツールだ。
だが私は、「出逢いはスローモーション 恋の速度 緩やかに」と中森明菜が歌う様に、人間関係の出会いに仕事のような意思決定のスピードを求められたくない。ロマンチストな私を捨てきれないのだ。
しかし明菜のようになりきれず、今日も砂の上ではなく、インターネットで文字を刻んでいる。
ここ数日は1日中眠気が取れず、3〜4時間程昼寝していた。夢の中では、雨が降っていて、私は木造家屋にいた。窓辺にあるベッドから石のタイルを眺めたり、横になって昼寝をしたりしていた。そうこうして、夢と現実を意識が行き来していると、時刻は夕方になっていた。散歩をして、お風呂に入って、だらだらと過ごしても、なかなか精神的な疲れは取れない。9月の出来事で、ストレスの限界値を超えてしまった反動なのか、ずっと眠くて疲れている。
また、休日に武道に復帰するために道場で稽古をした。師範の先生は、礼儀とパワーハラスメントの境界線が曖昧なようで、私はやや疲れた。
武道は暴力の手段にもなり得るし、人の身体に触るし、礼儀は必要だが、パワーハラスメントだよなあと思う瞬間がちらほらある。それは今のところ、どの道場でもそう思う瞬間はあった。前の道場は、セクハラがあったので、それより遥かにましであるが……。
今日は、会社の人と久々に喋った。とても忙しそうで、申し訳なくなった。私がぶつかっていた課題をそのままその人が引き継いでいるようで、メンタルの不調が見て取れた。私自身は暇なので、連絡をくれれば、すぐにその仕事に関する参考資料や解決手段を考えると伝えた。
人とコミュニケーションをする体力と、会話のリズム感を取り戻していきたい。私の会話のリハビリに付き合ってくれる人が欲しいと思った。
Murder Dualさんの『エミリーは羊より賢い』という、マーダーミステリーのボードゲームで遊びました。
本作は、オートマチックミステリーというゲームシステムが特徴的でした。
オートマチックという名の通り、プレイヤー同士で会話をするだけで、自動的に物語を読み進める事が出来る作りです。
なので、一緒にプレイする人との会話を楽しみつつ、物語を読み進められます。
プレイ時間は、およそ60~70分程度でした。
